高まる健康志向は「不眠症」にもスポットライトが
中国科学報によるとニュースアプリ・今日頭条(Toutiao)が開催した健康関連のイベントで、同アプリの健康関連の情報の閲覧数が過去1年間で540億に達したことが明らかになったとのことだ。
注目されている病気トップ10に初ランク入りした「不眠症」は、医師が最も注目する健康分野だった。
統計によると、2019年に同アプリで1日平均約3500万人が健康関連の情報を閲覧しているようだ。
また、健康関連の情報の閲覧数は前年比60.7%増で、2015年から11.5倍になっていることから中国人の健康志向の高まりがうかがえる。
同アプリの分析によると、健康情報閲覧数は50歳以上の44.5%増に対し、「95後(1995‐99年生まれ)」が46.9%増で、若年層の健康への関心の高さがわかる。
「最も注目されている病気トップ3」は、ガン、糖尿病、高血圧と、例年通りだった。
肥満化が社会的に問題視されている現代の中国で、健康情報に関する情報収集は日課になっているのかもしれない。
参考: http://j.people.com.cn/n3/2019/1204/c95952-9637962.html