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インフルエンサーは批判コメントをどう見る?

必ずある批判への対応

生かすか殺すか、インフルエンサーの腕の見せ所。

有名になればなるほど、ファンと一緒に付きまとうのがアンチからの批判コメント。
この批判でショックを受け、インフルエンサーを引退するという人も少なくない。

また、批判なんか無視でいいよと全く気にしない人もいるが、今回は批判コメントをうまく使って、逆にファンを増やすパターンを紹介したい。



1.素直に受け入れて、批判されたことを改善した投稿をする。

このパターンは、批判にいちいち対応していたらキリがないという側面もあるが、スポーツを主要媒体にしているインフルエンサーなどは、特に技術面の動画でこれを実践するといい方向に転がることがある。

実際に筆者のスポーツ関係のインフルエンサーも、批判コメントから技術を見直し動画を投稿したところ、新たなフォロワーが急増したようだ。

2.批判に過剰反応してみる。

これは偶然の産物が多いのかもしれないが、反応の仕方が面白いとそれを見てフォロワーが増えたりする。

フォロワー目当てではなかったが、批判コメントを見てめちゃくちゃ怒った動画を投稿したり、悲しんだ動画を投稿してフォロワーがグンと増えた事例もある。

3.炎上商法

最近、何かとこのパターンは話題だ。
どこかの政治家もこれでうまくいっているようだが、筆者はこのやり方はあまり好きではない。

注目を集めるという観点では、確立されたモデルであることは間違いないが、同時に不快になる人も多いので、見ている人への配慮には欠けてしまう。



良識ある反応を

批判があっても反応しないことが一番穏やかに済むのかもしれない。
しかし、真摯に受け止めて誠実な対応をすることも、インフルエンサーの役目の一つかもしれない。

何にせよ、行き過ぎた行動は当人としても、見る側としてもいい結果は招かないので、良識の範囲内での行動を心がけたい。