中国の冬至に添えるカラフルな「餃子絵」

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出典:http://j.people.com.cn/n3/2019/1223/c94638-9643018.html
餃子1万個で作り上げるアート

21日、河南省洛陽市伏牛山スキー場で冬至を前に華やかなアートが披露された。

同施設のスタッフによって作られたのは、1万個の餃子を使った長さ7.32m、幅3.66mの巨大な「カラフル餃子絵」だった。

参考: http://j.people.com.cn/n3/2019/1223/c94638-9643018.html

中国・新華網によると「『中国天文年暦』によると、12月22日12時19分に『冬至』を迎え、中国は『数九寒天』(冬至から81日間の最も寒い時期)に突入することになる。冬至を境に、日中の日照時間が次第に長くなっていく」とのことだ。

「数九」とは日本語で9を数えることで、冬至当日から9日間を1単位とし、それを9回数えることによって81日間とされている。
この81日間が経過すると暖かい春が訪れるとされている。

一般的に「進九」や「数九寒天」」と呼ばれるこの時期は、「一九」から「九九」を数え上げ、「出九」もしくは「完九」を迎え、春となる。

中国の季節の数え方も知っていると面白いかもしれない。

参考: http://j.people.com.cn/n3/2019/1221/c94475-9642661.html