eスポーツにも進出!ネット社会で躍進する高齢者たち

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出典:https://dailynewsagency.com/2017/12/30/silver-snipers-senior-counter-strike-7fa/
年齢を感じさせないシルバーeスポーツプレイヤー

高齢者が現役バリバリのゲーマー。
高齢化の進行が年々深刻になる日本では少し考えづらいが、世界には実際にそんなシルバーチームが存在するのだ。

スウェーデンに平均年齢67歳という「世界最年長」のeスポーツチームがある。
メンバーは5人で、最年少が57歳、最年長が75歳という構成だが、若い人の集まる競技場で活躍した。公式宣伝写真も非常にクールで、銀髪に黒い服、胸元にチーム名「シルバースナイパーズ」のマークが輝いている。

シルバーの競技チームから高齢のインフルエンサーと、高齢者が生き生きと自分の好きなことに打ち込み活躍し始めている。
かつてインターネットは「高齢者が扱うのは難しい」と思われていたが、もはや「ネット環境を使いこなす高齢者」は珍しいことではない。

グーグルと市場調査会社イプソスの合同調査によると、67歳以上の米国人の59%は一日に少なくとも1回SNSにアクセスする。
日本の総務省が発表した報告では、高齢者はハイテク製品とスマート製品の有力な消費層に成長しつつあるという。

高齢者のトレンドが形成され、巨大な「シルバー市場」が静かに形成されつつある。国連のデータでは、2015年には世界の60歳以上の人口は9億人にとどまったが、50年になると21億人に急増する見込みだという。
つまり5人に1人が60歳以上になるということだ。

米メリルリンチの予想によると、世界では50歳以上の人口の占める割合が00年の17.8%から50年は33.5%に増加し、世界の「シルバー経済」の規模は20年に15兆ドルに達するという。

米経済誌「フォーチュン」の見解では、バイオテクノロジー、スマート設備、製薬、介護サービスの分野での一連の新製品は重点的に高齢の消費者を対象としたものになるという。

変わりゆくシルバー経済は日々変化する。
米国カリフォルニ大学ロサンゼルス校にある病院では、医療用ロボットが毎日平均185キロメートルを動き回り、患者に薬や食事を届けるだけでなく、ベッドを整えたり、医療ゴミを整理したりしている。

日本では家庭用介護ロボット7万台以上が家庭で高齢者の世話をしている。
また、アルツハイマー病の患者の位置を追跡できる装置、高齢者の転倒リスクを計測できるウェアラブル機器、スマートホーム設備が次々と市場に登場し、高齢者の生活の質の向上と共に市場にさらなる活力をもたらしている。

中国では、日本のシルバー経済のハイテクレベルやスマート化レベルは世界トップクラスと評されており、16年には「超スマート社会」の構築を提起し、人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)などを利用した製品やサービスを提供し、少子高齢化対策を講じる技術が認められている。

ネット社会が進歩していくにつれて、シルバー層の社会でのあり方も多様化している。
高齢者が活躍する未来の形成が期待される。

参考: http://j.people.com.cn/n3/2019/0401/c94476-9562744.html