SNS広告の時代に乗れ!インフルエンサーマーケティングの時代は始まっている。

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加速するインフルエンサーPR。日本企業の活用は?

日本のインフルエンサーの成功事例

SNSの活性化に伴い、各企業はインフルエンサーを活用したPRを実施している。
SNSで見たインフルエンサーの「使っている商品」「やっている体験」を真似して、それらを購入することが広く認知されてきたからだ。
では、日本でのSNSのフォロワーが10万人を超える「メガインフルエンサー」の活用事例を見てみたい。

日本のインフルエンサーの投稿と結果

  • 渡辺直美さん(Instagram)
    企画:東京ディズニーシー「夏5ウィークデーパスポート」
    PR結果:フォロワー8,900万人 いいね434,894件(2019/2/26時点)
    効果: 「夏5ウィークデーパスポート」の販売促進、入場者数増加。
  • 伊東亜梨沙さん(Instagram)
    企画:Ploom TECHの商品PR
    結果:フォロワー11.7万人 いいね3,284件(2019/3/1時点)
    効果:Ploom TECH製電子タバコの認知度アップ、他社製品との優位性PR。
  • りかりこさん(Twitter)
    企画:森永製菓「友チョコ方程式投稿コンテスト」PR
    結果:フォロワー16.7万人 いいね2,683件(2019/3/1時点)
    Twitter4.4万再生、YouTube8.7万再生
    効果:バレンタイン「友チョコ方程式」認知度アップ、イベント活性化。

渡辺直美さんのような世界的インフルエンサーは稀で桁違いではあるが、インフルエンサーを活用したSNSでのPRが購買意欲の高まりや企画の盛り上げに寄与することがわかる。



訪日No.1中国でのインフルエンサーマーケティング

中国のインフルエンサーとその事例

中国のインフルエンサーの定義とは、フォロワーが10万人以上いるということが条件になるという。明確に定められているものではないが、日本で「メガインフルエンサー」と呼ばれる規模が当たり前のようにあり、「トップインフルエンサー」になると、フォロワーが100万人を超えるのだから驚きだ。
ここでは、中国人インフルエンサーを一部紹介し、どんなPRをしているのか見ていきたい。

▼中国人トップインフルエンサーと投稿内容

  • M哥さん(TikTok)
    投稿:歌いながらコスメを
    PRフォロワー:3262.6万人
    総ライク数:2.2億(2019/9/17時点)
  • 多余和毛毛姐さん( TikTok )
    投稿 :笑えるコスメPR
    フォロワー:3250.9万人
    総ライク数:3.0億(2019/9/17時点
  • 惠子ssica( TikTok )
    投稿 :ダンスによるファッション
    PRフォロワー:2476.1万人
    総ライク数:2.7億(2019/9/17時点)

トップインフルエンサーを数人見ただけでもわかるが、人口が多い国だけあってフォロワーの規模が日本の比ではない。
このように中国には世界的インフルエンサーの渡辺直美さんクラスの影響力と発信力がある人が何人もいるのだ。この力を借りて中国への販路開拓をすれば、日本経済の可能性はまだまだ広がっていくだろう。