中国の国宝紹介番組を東京でプロモーション
中国の中央広播電視総台の国宝を紹介する番組「国家宝藏(NATIONAL TREASURE)が、今月21日から25日にかけて東京で開催中のマルチコンテンツマーケット「JAPAN CONTENT SHOWCASE」に設けられた中国聯合ブースでプロモーションを行れ、その様子を中国新聞網が報じた。
「国家宝藏」のプロデューサーと総監督を務める于蕾氏は、同イベントで番組のコンセプトやスタイルを説明した際、「『国家宝藏』は中国の歴史の物語に『Hi』と声をかけ、歴史をワクワクするストーリーに変えて、視聴者に伝えるのが中心コンセプトだ」と説明し、「History」に込められた思いを語った。
「国家宝藏」のプロモーションを国外で行うのは、香港地区、フランス・カンヌ、英国ロンドン(2回)に続いて、日本が5回目である。
「国家宝藏」は、中央広播電視総台が2017年末から放送している国宝を紹介する番組で、これまで2シーズンにわたり、故宮博物院など国家級重点博物館17館と連携して、中国でも最も貴重な国宝54点をめぐる古代の職人の知恵やその背景の物語・エピソードなどを紹介してきた。
参考: http://j.people.com.cn/n3/2019/1023/c206603-9625804.html