シルバー世代のKOLが爆誕⁉

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高齢者KOLの誕生へ

インターネットの普及により、高齢者の中にもインターネットを使いこなす人や、積極的にSNSにする人が目立つようになってきた。

今年、中国ではネットショッピングの大手である淘宝(タオバオ)が、高齢者のキーオピニオンリーダー(KOL)を募集することを発表し、話題となった。募集要項が発表された当日だけで、担当部門に約1200通の履歴書が殺到したという。

インターネットが発達した時代において、高齢者がそれに順応するのは難しいと考えられてきたが、タオバオの求人から、インターネットを積極的学ぼうとしている高齢者がたくさんいることがわかる。
「シルバー族(日本でいうシルバー世代)」の活躍は、インターネット時代においても期待される。

現在、多くの高齢者はすでに微信(WeChat)で子どもや孫たちと交流したり、アリペイを使ってショッピングしたりできるようになっている。

こうした大きな流れを受けて、一部のインターネット企業は高齢者市場を開拓しはじめている。タオバオが高齢者を募集する狙いも、より高齢者のニーズに応えられる商品を生み出そうとしているためだ。

タオバオ勤務のある女性は「タオバオ家族版」の発表によって、「家族パワー」でタオバオがより使いやすくなったり、タオバオの使用体験を最適化することが期待できると話している。高齢者がよく利用する一部の機能を目立つ位置にレイアウトし、検索機能も改善を進めていくとのことだ。

多くの高齢者に「お年寄りがインターネットを使いこなすのは無理だろう」という固定観念を覆し、それぞれの個性を活かして自分なりの価値を高めていただきたい。
高齢社会の日本もたくさん見習うところがありそうだ。

参考: http://j.people.com.cn/n3/2018/0507/c94475-9456931.html