5G+産業インターネットの応用
5Gの実装が近づくにつれ、その可能性と応用について議論が続く今日、中国ではスマートシティ(先進的技術の応用による、都市のサービス向上・効率化)の建設に向け、5Gの応用を推進する声が強まっている。
11月29日、中国・新華社は「工業・情報化部(省)が明らかにしたところによると、中国は5Gや産業用インターネットなどの情報技術のサービス業への浸透・応用を力強く推進し、スマート交通などの新モデル・新業態を育成し、スマートシティの建設に貢献する」と報じた。
中国のスマートシティ建設は、感知スマート化、管理正確化、サービス円滑化などの方向に発展していて、このさらなる発展に5Gや人工知能(AI)が重要な役割を果たすと考えられている。
工業・情報化部は「『5G+産業用インターネット』512プロジェクト推進案」という推進案を打ち出し、5Gや産業用インターネットなどの情報技術の融合と応用、及びサービス業への浸透を推進し、スマートシティ建設に貢献するとしている。
引き続き、情報技術サービス業の発展に注力し、スマートシティ発展の基礎を固めるようだ。
日本の5Gの実装も間近に迫る中、中国の新たな技術革新に期待がかかる。
参考: http://j.people.com.cn/n3/2019/1202/c95952-9637272.html