中国のTikTokが中国SNS市場を牽引?止まらないTikTok人気

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中国で大人気の抖音(TikTok)

TikTokとは

若い女性、特に女子中高生に話題のTikTok。
既にご存知の方も多いと思うが、TikTokとはどんなアプリか一度確認してみたい。

【特徴】

  • 15秒~1分ほどの短い動画を作成したり投稿できるSNSサービス。
  • 動画撮影時に「0.5倍速」「2倍速」などの早さを調整可能。
  • アプリ内の特殊効果で簡単に「盛れる」。
  • 約25,000曲のBGMを動画に付与できる。
  • 「口パク」撮影するので、投稿ハードルが低い。

以上のような、特徴がある。
動画を見た人とつながることもできて、エンゲージメントを高めやすいのも、このアプリの人気の要因の一つかもしれない。
また、2018年第一四半期iOSダウンロード世界一を記録し、現在のアクティブユーザーは5億人を超えるという。



TikTokのルーツ

現在、TikTokが大人気であることは、周知のことだろう。
では、そのTikTokのルーツに触れてみたい。

TikTokとは元々、中国のBytedance社が2012年より提供を始めたサービスである。
中国での名称は抖音(Dǒuyīn)で、中国以外でダウンロードできるTikTokとは実質別のアプリである。機能面に変わりはないが、中国政府の金盾(グレートファイアウォール)によって情報アクセスの制限があるため、別々に運営されている。

1995年以降に生まれた人から特に人気で、DAU2.5億人、MAU5億人、95年以降出生者利用率44%(同利用率1位)となっている。

中国人は1分以内のショートムービーを好む傾向にあるのに加え、TikTokは編集も簡単なので中国人に爆発的な人気を巻き起こしたと考えらる。



中国人のTikTokユーザーはどんな人たちが多いのか

日本で見るTikTokユーザーは若い女性、特に女子高生が多いように感じる。
実際、2018年JC・JK流行語大賞アプリ部門で1位を獲得していることからも、女子高生人気が高いことがわかる。

対して、TikTok発祥の地・中国では、どんな層のユーザーが多いのだろうか。

【中国ユーザー特徴】

  • 80%が1990年以降に出生(28歳以下)
  • サービス上で活躍するKOL(インフルエンサー)は95年以降(~23歳)、00年以降(~18歳)が主力
  • 男女比=4:6
  • 70%以上が一級都市と二級都市( 経済発展した環境 )に居住。

このような特徴がある。

アプリ自体の流行やユーザー層から、ビジネスに活用しない手はないはずだ。
TikTokの活用が顧客の獲得、特に中国本土における新規顧客・リピーター獲得に大きいな影響を与える存在になりつつあるのだ。