独自商圏を持つ中国市場の攻略は、国産アプリの活用が必須に。TikTokの可能性。

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代表的な中国のSNS一覧

中国では日本で人気のTwitterやInstagramは通用しない

中国では、グレートファイアウォール(金盾)というブロッキング・フィルターシステムがあり、他国への情報アクセスが厳しく制限されている。
そのため、日本でよく使われているTwitterやInstagramは対応していない。

中国の人気のSNSには、それぞれ日本のSNSに酷似したものが存在する。
その中で唯一、TikTokだけが両国に存在するが、実質的には違うアプリである。
機能の面では同じものであるが、表示される情報が違い、日本のTikTokで投稿したものは中国の抖音(TikTok)では閲覧することができなくなっている。

中国の抖音(TikTok)を見るまたは投稿するには、中国版のものをダウンロードする以外に方法はない。
※中国版TikTokのダウンロード方法参照。



中国で人気高騰のTikTokの可能性

抖音(TikTok)とは、もともと中国発祥のアプリでBytedance社が運営している。

2019年1月のBytedance社の公式発表によるとDAU(デイリーアクティブユーザー)は2.5億人でMAU(マンスリーアクティブユーザー)は5億人を超えるという。

2018年1月時点でDAUは3,000万人だったことを考えると、わずか1年で8倍以上のアクティブユーザーを獲得し、大人気アプリへと成長したといえる。

酷鹅用户研究院の調査によると特に若年層に人気で、1995年以降に生まれたユーザーの44%が利用している。
中国のSNS業界を牽引するWeiboの95年以降出生者利用率が36%に対して、TikTokは約2人に1人が利用している。これだけを見ても、中国におけるTikTokの今後の可能性はかなり期待できるものではないだろうか。