犬猫カフェはもう古い?人気急上昇中のアヒルカフェ

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出典:http://up.gc-img.net/post_img_web/2015/06/b7d4a12c9d5fdb575b3b14543e0d8b49_27157.jpeg
SNS拡散から始まったアヒル人気

犬カフェ、猫カフェと言えば動物カフェの代表格であることは、皆さんもご存知のことだと思う。
近年、豆柴カフェが人気だったり、猫アレルギーなのに猫カフェに通う猛者がいたりと話題を博している。

mi33100さん投稿:Instagramより

その傍ら、中国の黒竜江省哈爾浜(ハルビン)市にあるペットクラブの店内では「アヒルと戯れる」若い男女が増えているようだ。しかも、行列までできてしまう人気ぶりだという。

同店がオランダから輸入したアヒル12羽は、「コールダック」という種類のアヒルで、ぽっちゃりした体つきに、真ん丸な頭、真っ白な羽に黄色のアヒル口を持ち、手のひらサイズの小さな可愛いアヒルだ。

KOLの王思聡さんが今春、自分が可愛がっているペットのアヒルをSNSで公開したところ、そのアヒルと同種の「コールダック」が、オンライン・オフラインで大人気となった。

SNSで拡散されたことが、旬のトレンドになるのは、世界的に見てもSNSが盛んになってきている中国では当たり前の風習となっている。

この店の12羽のアヒルは、脚に輸入検疫済のリングをはめており、輸入時の価格は1羽1万元(約15万5千円)ほどだという。利用客は、1時間39元(約600円)で、アヒルと戯れることができるシステムになっているそうだ。

筆者も、アヒルと戯れたい欲が湧き上がってきたが、休日の楽しみとしてとっておこう。

参考: http://j.people.com.cn/n3/2019/1125/c94638-9635321.html