若い訪日中国人女性のSNS情報共有
中国人が大好きな日本アニメ。
その聖地巡礼に訪れる訪日客も多くなってきた。
中でも、熱心な若者のファンが多い。
彼らの情報源は主にSNSの投稿からである。
40代以上の中年層は、口コミや知り合い伝いの体験談での情報収集が主流だが、若い世代、特に20代女性はSNSでの「つながり」を駆使した情報共有を得意としている。
中国版Twitterの微博(Weibo)では、日本アニメの聖地巡礼の投稿が散見され、アニメのワンシーンを真似した写真を共有し、それを醍醐味として旅行するパターンもみられる。
また、微博(Weibo)の公式旅行アカウントでも、聖地巡礼の詳細情報を掲載するなど、その人気が窺える。
中国人にとって、SNSは旅行の際の必須ツールになりつつある。
日本からの情報発信にも有効的に働くことは間違いないだろう。