中国で進むテクノロジーの普及。
昔ながらの街並みを残しながらも、テクノロジーの普及は著しい。



中国の人々の買い物風景を見ているとスマートフォンなどを使った電子決済をよく見かける。今や中国では、現金決済よりもモバイル決済が主流になろうとしているのだ。

中国のモバイル決済の割合は、2017年の時点で7割近くに及んでいるといわれている。
日本が2020年までに、キャッシュレスの普及率40%を目指しているのに対して、導入に積極的なことが窺える。

また、中国の郊外にある老舗や駄菓子屋でも、キャッシュレス化やバーコード決済を導入が進み、お店の外観に反して支払いは便利である。

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博報堂生活綜研(上海)によると、中国でキャッシュレス決済をよく使うという人は83%。
対して、日本は35%しかよく使っていると答えた人はいない。

いかに日本が中国に対して、キャッシュレス化が遅れているかよくわかる。

今後、中国人のインバウンド誘致による地方創生を図る場合、積極的なキャッシュレス化への取り組みは必須条件となってくるだろう。