訪日外国人消費額過去最高も、韓国が32%減…

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フランスがトップに、韓国は激減。

観光庁の発表では、2019年7-9月累計の訪日外国人旅行消費額は3兆6,189億円で、過去最高を記録した。



2019年7-9月の国籍・地域別でみると、依然トップは中国の5,051億円(構成比42.1%)で、台湾、韓国、香港、米国と続く。
韓国の915億円は前年同期比32.4%減で、日韓情勢悪化が原因だとみられる。

1人あたりの旅行支出は、フランスが25万2,000円でトップで、続くスペイン、オーストラリアも20万を超える支出になっている。なお、フランスの宿泊費10万6,000円は突出して高い金額である。

出典: https://www.travelvoice.jp/20191021-139780

訪日外国人の消費額が上がってきている中で、高い構成比を持つ韓国が日韓情勢悪化の影響で前年を大きく割っているのは残念だが、その状況下でも全体として伸長しているのは、訪日市場にとって今後のプラスになるだろう。